本日は、マイスター養成講座の第二回を開催しました。
「ヤマトタケルと守山の古墳」と題して、歴史の里マイスターの会の会員O氏を講師に座学講座を行いました。
ヤマトタケルの足跡について、古事記、日本書紀を中心に、地域の伝承、熱田神宮に残された伝承などを説明し、尾張地域との関係性をお話ししました。そしてヤマトタケルの活躍した時代の守山の古墳とその伝承。地名にのこるヤマトタケル伝説などから、この地域とヤマトの王権との関係性について考察した内容でした。
受講者の皆様には興味深く聞いていただき感謝いたします。
次回は、現地学習「古墳時代の始まりと終り ～志段味の地から考える～」として、志段味地区で最初に築造されたといわれる白鳥塚古墳、また、後期の古墳として春日井の高蔵寺３号墳、志段味の東谷山白鳥古墳を少人数チームで巡り、立地状況などを感じてみたいと思います。