4月16日の現地学習は、犬山台地の東之宮古墳と青塚古墳を訪ねました。午後から、オプションとして、大口町歴史民俗資料館、白山1号古墳など仁所野遺跡も見学に行きました。ガイドはNPO法人ニワ里ねっとの服部さんにお願いしました。終始丁寧に説明していただきました。小雨の中でしたが、15名の方が参加しました。参加された皆さんお疲れさまでした。
写真は、犬山遊園駅から犬山成田山に登り、大仏さん近くで犬山城方面を展望しているところです。
さらに登っていくとチャートの壁が続く道に出ます。
小雨がぱらつく中でしたが東之宮古墳に到着しました。
新会員さんも熱心にガイドのお話に耳をかたむけています。「 第二代のニワの首長を、次代のニワの首長が葬った儀式がここ で行われたはずだと」いう説明を神妙に聞き入りました。
前方部から後方部へ移動し、冬至の日に現われる神秘的な日の出を思い浮かべます。
青塚古墳です。ここは地元中心で運営されています。周囲には壺型埴輪が並んでいます。このレプリカができた後で、実は、復元するともう少し上下に伸びたスマートな形だったことが判ったそうです。前方部には方形壇がありますが、ほとんど発掘されていないため、いったい何が眠っているのやら、謎が深まるばかりです
ガイダンス施設「まほらの館」では東之宮古墳で発掘された鏡が展示されています。
午後からは、大口町歴史民俗資料館、白山1号古墳、さらに方形周溝墓へと見学に行きました。資料館で仁所野遺跡を事前に調べ、ニワ里でももっとも初期の古墳、白山1号古墳を見学。白山神社の西側から中の様子を伺っています