午前の部、午後の部各8名、16名が勾玉のアクセサリーづくりを体験してくれました。
勾玉を作るところからスタート。滑石という軟らかい石を紙やすりで削ります。
勾玉のえぐられた所、通称「腹」は丸めた紙やすりを使います。
形ができたら、次はキズを消す工程です。水に濡らした紙やすりでこすります。石が水を吸うので、こまめに水をつけるのがコツです。
キズがすべて消えたのを確認して、磨きの工程へ。ツルツル・ピカピカの勾玉を目指してもうひと踏ん張り!
以前作った管玉のネックレスを持って来てくださいました。お姉さんはキーホルダーに、妹さんはテグスタイプのネックレスにしました。
姉妹そろってテグスタイプのネックレスに、お姉さんのお友達はひもタイプのネックレスにしました。
キズ消しの工程が丁寧でしたので、磨きの工程でさらにツルツルになりましたね。
コロナ前からのリピーターさん。はや、中学生です。もう、教えることはないです(笑)。
今回は、未就学児から大人まで、お隣の蟹江町や津島市からも来ていただきました。
「カクカクしていたのが、丸くツルツルになっておもしろかったです」
「すこし小さくなったけど、まあまあ上手に作れた」
と満足してくれた様子。
写真ではわかりにくいですが、皆さん、丁寧に作った成果が表れています。まるっこい形のかわいい勾玉アクセサリーができましたね。
撮影に快く応じてくださった皆様、素敵な笑顔をありがとうございました。