2月10日(土)南陽図書館〝管玉づくりを体験しよう!

 小・中学生と大人の皆さん、午前の部9名、午後の部10名が体験されました。

 

 管玉は弥生時代に朝鮮半島から製作技術が伝わった玉製品です。碧玉や、硬質の緑色凝灰岩といった緑色の石が多く材料とされました。

 体験では滑石という柔らかい石を使い、白・黒・ピンクの3色から選びます。今回皆さんが選んだ色は、白5、黒9、ピンク5。人気だった黒石は模様の出方が様々でおもしろい反面、他より少し硬く、部分によって硬さが異なり削るのがやっかいな石です。

 アンケートに、小学5年生の女の子は「管玉をみがくのが大変だったから」とても難しかった、「管玉をきれいにみがけたから」とても上手く作れたと回答してくれました。

 小学6年生の女の子は「むずかしかったはむずかしかったけど、まがたまよりは簡単だった」、「『きれいになれ』と思いながらつくったから」とても上手く作れたと。

 

 愛情を掛けた分、石は輝いて応えてくれましたね。

 撮影に快く応じて下さった皆さま、素敵な笑顔と愛らしい作品、写真をありがとうございます。